過去世の記憶ほど

Category : ウェークアップコール

…いい加減なものはないというのが私の正直な感想です。
時間枠は私たち人間の三次元ツール。過去から学ぶべきものがあり、歴史は過去から未来に刻まれている。この時間枠はそれはそれで有効なんですよね、確かに。

ヒプノセラピー療法は私たちに今世だけが人生ではないことを大衆に知らしめました。もちろん知ってる人は知ってるし知らない人は知らないという範疇ではありますけど。大人になって忘れ果てていた記憶が鮮明に甦ったり、胎内の記憶や親の思いなどを追体験する人もいて、療法士もかなりの数いると思います。

それは意識の旅。

生まれる前の記憶を語る子供の存在もあり、過去世や霊界は私たちにとってもう絵空ごとではなくなりました。自分の子供が不思議な話をし始めてギョッとした友人もいて、その子が成長して「そう言えば、こんなことを言っていた」と話すと「何それ?気持ち悪りぃ」と言ったという話も後を絶ちません。ちなみにウチの子はそういうのはゼロ。今も天然ぶりを多いに発揮してはくれますが…(笑)。


さて、
前世の記憶というのを私は否定はしません。

しませんが、「自分は信長の生まれ変わりだと思う」と思い詰めて告白する人。「親友(女性)が義経の生まれ変わりらしい…霊能者がそう言っていた」と仰天話をする人。あるいは「私はマリー・アントワネットの生まれ変わり」と自称する女性が複数いたり…どうして皆さん有名人ばかり?と思うことがスゴくあるんですね。

ちなみに義経の生まれ変わりは…確かに現在、転生しているようです。でも、仰天話の女性じゃありません。微妙にエネルギーがマッチしないのです。もし同一人物なら完璧に一致するので私にも分かります。

ただし以前にも書いたことですが、
霊界には例えば…ジャンヌ・ダルク、
彼女に惹かれる集合意識が集うエリアがあって、ジャンヌ・ダルクの記憶を共有しているというケースがあるんです。有名な戦国武将の記憶が自分にはあると公言している人もいるようですが、その人はエネルギーの一致がまったく見られません。チャネラーにも視てもらったが否定しなかったと言うんですけど、チャネラーは情報をキャッチして伝えるのが仕事。その人の記憶にあるものも読む訳です。
でも、その記憶が「特定の有名人に惹かれる集合意識が集うエリアがあって、その記憶を共有しているというケース」なのか、実際そうなのかを見分ける人が少ないのかも知れません。

記憶がある…夢に見る…、霊視もその記憶を拾うことがあります。私はたまたま偶然、集合意識のエリアに気がついた…なので、その差異を見分けることができるようになった。それだけ余りにも有名人を名乗る人がたくさんいるということです。

集合意識は映画スターやアイドルのファンクラブと同様の性質を備えています。
スターを…そうなんです!彼・彼女たちにとってはスターなんです。心から慕う気持ちや尊敬する気持ちを持っており、スターの全てを知りたいという熱意に溢れています。
肉体を離れるとそこは想念の世界ですから、思う処に時空を超えて行くことができます。厳密に言えば、彼らは映画を観るようにスターの追体験をする訳です。

そういった純粋な想いを潜在的に保って転生する…、まるで本人でもあるように振る舞ったり、記憶がある(追体験があるため)、その背景にこういう仕組みがあることを知る人はまだ少ないのかも知れません。

魂は自分が納得するまで引こうとはしません。

あるいは、
自分の性質を特定の有名人に当てはめて「私はマグダラのマリアではないでしょうか」という女性もいました。
その人を例にとってみると風評に根ざすとか伝承とかいう先入観でしかない根拠。実際のマグダラはどうだったかなんて誰にも判らないですからね。
まあそれで本人が心地良いなら、それをとやかく言うのも如何なものかとは思いますが…、違うものは違う訳で。まあそれも「takakoさんは違うと思うんでしょうね」で話は打ち切りになる訳で。究極は私にも分からないんだけど、明らかに「あなた違うし…」という人がその人に限らず大半です。

有名人ではなくても、過去世の記憶というものは私のブログと同様に参考適度ということで、余り掘り下げない方が良いかも知れません。思い出すことでトラウマを解消出来たのなら言うことはありません。でも思い出したから、かえってややこしくなるケースが実際あるのです。

第一、時間軸は過去から未来にだけ流れているのではないようですから。

魂は自分の学びに相応しいシチュエーションを選び、その機会を得る訳ですし、私が視る限りではありますが、魂は『位置する』…時間は関係ないケースも見受けられます。

中には自分のお母さんが生まれ変わって自分の子供にというケースもあると言います。その場合は過去から未来へと流れる時間枠に沿って、愛する魂の家族の元に生まれ変わることを希望したということになるのでしょうね。



私にも10年くらい前は夢に過去世と思えるものが出てくることがあって。目覚めても鮮明な記憶が残って。でも、だんだん何だか時代が複数重複しているケースが出て来て「あれ?」と立ち止まってしまったんですね。
あるいは、ふとビジョンで視ることもあったんですけど、人生の全体像がまったく伝わって来ない、人生の一時期しか「ないじゃん…」ってことも。その不自然さに「これは鵜呑みには出来ないな」と気ついたんですね。私より過去世が鮮明に見える知人がいたんですけど、当たるも八卦当たらぬも八卦な状態で…本当に微妙なことばかり。

それで目が覚めた…!

過去世の記憶の全てがガセという訳ではありません。人間関係の糸口になったり、人生の目的に目覚めたりということもあります。

でもね、私はこう思うんですよ。
魂は地球の人社会の時間枠を使って、何かしらを意図して体験しにやって来ているようだし、一番相応しい時代・人間関係・場所を選ぶ権利を有している。もちろん勝手気ままという訳ではないけれど、学びの段階に応じてということなのでしょうし、本人が気づくまでは繰り返しを体験するということもあるでしょう。

いずれにしても、
過去世にしても時間枠を使って『位置』している、そういうことだと思うんですね。意識し過ぎず、淡々とが一番と思うんですけど、皆さんはいかがですか?

私は今にフォーカスした方が賢明と思います。

過去世の縁が深いとかいうことに捕われて、ご主人を「愛してる訳じゃないのよね」と言い出す人や交際相手がソウルメイトかどうか気になって仕方がない人もいました。

そういうふうに囚われて人間関係が微妙になることもあります。縁あって家族になっているのですし、日々の暮らしこそが大切。もし連れ合いがソウルメイトじゃなかったとしても、です。それには深い部分の同意があって、何らかの意図があって、そういう事態をチョイスしてのこと。魂の故郷での再会が楽しみってケースもあるのだと思うのですよ。





第一、眠っている間に何処に幽体離脱してるかも分かりませんよ(笑)。

私はですね、眠っている間に映画の中の登場人物のように、地球時間のいずれの時代の人物にウォークインして追体験しているかも知れない、なんて思ったりします。あるいは想像の産物として「あぁもして、こうもして」と。
だからかあ!と、鮮明な夢…過去世の記憶か?としか思えないほど鮮明な夢は、意識の旅のようなものかもなあと思ったりもして。ビジョンもその括りのような気がしています。有名人は今のところ…なく、ホッとひと息といったところでしょうか(笑)。

私が過去の有名人の生まれ変わりと主張し始めたら、皆さん止めて下さいよ。





忘れもしない(笑)1997年ベルリンで「あなたがベルリンにいる間、私があなたを守ってあげる」という声を聴いたんですね。それも空港からのバスの中で。ベルリンの公園の森が見えてきて…それはそれは美しい秋の風景でした。何気に車窓の風景を眺めていた時、公園の遊歩道に白いドレスの日傘をさした女性と寄り添うように歩く山高帽の男性の姿が…、もう疲れが一気に吹き飛んじゃいました。声も聴こえたので思わず周りをキョロキョロ。まあ…その時は気のせいと。

ところが…次々にトラブルが解消されていくので、私は途中でハタと気づきました。私が滞在したホテルのエリアはウンターデンリンデン(菩提樹通り)、森鴎外がエリスと出逢ったという教会も目と鼻の先…しかも森鴎外が下宿した場所もそのエリアだったんです。

ああ、そうか!と。エリスさんは日本人がベルリンに来る度にこうやって歓迎してくれてるのに多くの日本人は気がつかなかったのかもと。私はたまたま気づいたよねと。本当に幸運続きでしたから、心から感謝しました。

帰国後、友人にその話をしたら「あなた、森鴎外なんじゃないの?」。
皆さん…私が凍てついたのは言うまでもありません。何故なら帰国後からドレスの裾を引きずる音やリビングで髪の香りやブラウスなんでしょうか…柔らかい日だまりのような香りがするようになったんです。気配がするんですよ…本当に不思議な体験でした。そういうことがしばらく続いて、

「私は林太郎(鴎外の本名)さんじゃないから、ベルリンに帰って下さい」ということで引き取って頂きました(笑、笑いごとじゃありませんけど)。程なく気配が消えました。霊界に還って下さいが正解だったんですけど、焦ってたんでしょうね。

でも、皆さん安心して下さい。私には鴎外の記憶はまったくありませんし、夢にも見ませんでした。霊視しようとしても何も伝わってきませんでした。第一、彼女の名前がエリスかどうかも名字も調査では判明しなかったのだそうです。鴎外は自分の死期を悟った際、奥さんにエリスと交わした手紙を消却させたそうです。身体が弱ってたのでしょうか…。誰にも立ち入らせることのない大切な記憶だったのかも知れないですね。自分の死後、大衆の好奇の目に晒すことを避けたかのようです。彼女は鴎外を追って日本に来たという経緯がありますからね。

いずれにしても、
こういうふうにハマっていくんだと思うんですよ。不思議な体験をして偶然が重なって信じ込んでしまう。何処かに選民意識が潜んでいるのかも知れません。



時には疑り深い性格も功を奏するようですね。平常心が何よりです。





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(2016年12月27日記)

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