降誕人(序)

Category : 魂のご飯

日月神示 (画家でもあった岡本天明に「国常立尊 (別名、国之常立神)」と呼ばれている高級神霊より自動書記によって降ろされたとされる神示) には、

特別の使命を持つ天使は、最下級の霊界まで降って来て、人民に特別な通信をなし、指示することもあるぞ。また天使の霊が母親に宿り、人民として生まれてくることもあるぞ。末世にはこの種の降誕人が沢山あるぞ (『龍音之巻』第三帖) 」という節があるそうです。

この「また天使の霊が母親に宿り、人民として生まれてくることもあるぞ」という下りは実に興味深いです。今日はこの『降誕人』に関する私の所感を書いてみようと思います。
少し回り道をしながら、降誕人へと本筋を辿っていきます。まずは(序)から、



[終末論祭り]

映画『2012年』も相まって、マヤ歴もTVバラエティ番組で取り上げられています。まあ…マスコミは人心を煽り、一般人も酒の肴に話題にする…というどっちもどっちな風潮かとは思いますけど、いずれにしても心の奥に言い知れぬ不安「このままでは」というものがあってのことなんでしょうね。

2012年12月22日は1999年ノストラダムスの大預言を彷彿とさせます。いわゆる終末論。
銀河連合が我々人類(ただし行いの良い人だけ)を救済に来る、地球を救う、公式遭遇し世界政府樹立する日は近い…というチャネルに飛びつく人の心理をつくものまで出てきています。これを私は風刺的意味を込めて「祭り」と表現しました。
もちろん中には実際にETと接触して成し遂げるべき何かを実行に移している人もいるようです。奇跡の林檎を栽培している男性がいて、その方はUFO遭遇して知恵を授かったという体験談を持っているそうです。

真意のほどはさて置き、

チャネル情報に望みを託す人の心。一種の集団催眠のような印象を拭いきれません。宇宙存在ですか?チャネルの大半は実体伺い知れないものばかり、違います?
本当に使命を帯びてこの世に転生してきている人は一握りなんです。雨上がりのキノコのようにウジャウジャと名乗りを上げる人の数…これを祭りと言わずして、違います?
真に使命を帯びている人は、農業・エネルギー開発・環境保全などなど、実際に地球・生命に役立つ何かに従事しているはず、違います?

啓蒙はあくまでも啓蒙に過ぎないのですよ。現実的な何か、地球環境のため、命のため、日々努力をして、実体験を通して痛感する本音を発信するならいざ知らず、本当は誰なのか!も実証しようのない存在をチャネルして、あたかも世界に貢献している…それを自己満足と言わずして、何なんでしょう?

チャネル情報は絵に描いた餅と同じです!

政治キャンペーンと似て、
発信する人(候補者)と受信する人(投票する)という構造になってやしませんか?

あのね、今はもうそういう時じゃないの…!(思わずタメグチ)



[今は]

参加するのじゃなく、それぞれの直感に沿って暮らす時なんです。



何処かにまだまだ参加者の気分が抜けない、そういう意識がチャネル文化を支えているんですよ。何かを知りたい思いは誰もが持っています。何が本当に起きているのかを知りたい…それは私も同じ。

アセンションが、それに該当します。



皆さん、
もう既に地球の住人でいること自体が『参加』に値しているとは思いませんか?



暮らしの中に地球生活に参加している意義を見出す。それはある意味、学校に似て、

お勉強と同時進行で役割分担がある、学級委員・書記・放送部・体育祭運営部・・・何かしらを実行する。地球での暮らしはそれに似ていると思いませんか?地球は体験学習の場。私たちは生まれ落ちてから死ぬまで学生ってことですよ。

ETの人類介在も今に始まったことではありません。人類の前に公式に姿を現す…ですか?何のためにでしょう。TV中継でもあるのですか?何故オバマ大統領なのでしょうか?アメリカはそれどころじゃないんですよ。ドバイのバブルもとうとうハジケました。すべては人類の自己責任、違います?

学習しても学習しても懲りない面々。それが人類という集合意識『姿』なんですよ。

世界は確かに大きく変わろうとしていますが…。

霊的観点から視ると、
第二次大戦に突入した時点で人類の命運はおおまか決まったようです。警告は何度も為された…聖母の姿も度々目撃されましたが、あれが不干渉のギリギリのラインなのでしょうね。
ファティマにしろルルドにしろ、世界的なニュースになりました。なりましたが、

世界は変わりましたか?

戦争は止みましたか?

ETが公式登場したとして、それがニュースになったとして、人類の多くは恐怖心か好奇心でしか受け止めないだろうし、検証しようという動きも後を絶たない、それ以上には膨れないのではないかと思いますよ。オバマの宣誓式にニュース映像に写り込んだUFO!が話題になりましたが、どうでしたか?

UFO目撃例がさも最近増えたと浮き足立っている人々もいるようですが、UFOはもう何百年前、何千年前から目撃されてきたんですよ、数多く。アブダクション体験も今に始まったことではない…どんだけお祭り騒ぎなんでしょ。私もかなり前から目撃しています、UFO。決して特別なことではないと思いますよ。
最近はネットで情報を拾う人が増えて、目撃談をブログなどで書き込んでいる…さも機が熟したとばかりに色めき立つのは早計かと思います。


確かに地球は宇宙のいち惑星です。そこに関与したとされる宇宙存在のチャネルも全てがガセネタではないでしょう。もう一種の宗教…!それもこれも何らかの予感を多くの人が持っているから。宇宙存在を感じていたからだと思うんですけど。



[直感を研ぎすます]

ネット社会を共有する私たち。

何か不可思議な感覚がずっとあって、それが何かを知りたいと思っていた私たちにとっては便利なツール。海外情報も翻訳する人たちのお陰で入手可能になりました。
誰もがその気になれば発信者になれる…こんな時代が来ようとは半世紀前には考えられなかったことです。

家にいながら世界と繋がることが出来るんですよ!画期的ですよね。

私たちは発信し、受信し、世界と繋がる「サービス」を受けている、本当に便利な世の中に生きています。便利さには不都合なこともセットでついてきます。ネット社会は無法地帯。あらゆるセキュリティをすり抜ける手法が蔓延しています。私たちは選択権を持ちつつ世界と繋がるサービスを受ける…で、自己責任を負っています。

罪の意識もなしに生半可なチャネル情報を流している人がネット社会に犇めき合っています。

・その背景にはチャネルスクールの存在があります。
卒業生の数をあなたは想像出来ますか?デプロマさえあれば、開業出来るし、チャネラーと名乗ることも出来るんですよ。

私はこれをデプロマ族と呼んでいます。

・ある日突然声が聞こえるようになる、あるいは自動手記が始まる。神から選ばれし者として振る舞うようになる。

これは巫女族。

デプロマ族はまだセーフ。列記とした自営業の括りですからね。危ないのは巫女族。
何処の誰かは分からない存在からアプローチを受け、選ばれし者と耳打ちされ「前世、あなたは天照大神だった」などと言い含められて「あぁ、やっぱり私には衆生を導く使命があったのだわ」となる。
あるいは有名な名を騙る存在が幼気(いたいげ)な人間を信じ込ませてしまう。純粋な人ほどこれに引っかかりやすい。

いずれのケースも頼りは外からの情報という共通点があります。

ただ…本当に難しいのは、
この中にもホンモノがいる!ということなんです。視えない異次元詐欺師に引っかかっていない人が。

もう「どう見分けりゃイイのよ」という話。ここに霊力はスゴいんだけど人格的に「どうなの?」という能力者が加わります(笑)。そうそう、ETチャネラーもいました。



私たちには何らかの予感があって、なのでネットサーフィンして、行き当たる場所がある訳です。

でも私が感じる限りではありますが、
チャネルは占いと一緒で当たるも八卦当たらぬも八卦。どれもがその域を出ません。何故なら、100%ニュートラルでいることが限りなく不可能に近いからです。
( 余談:バシャールをチャネルしているダリル・アンカは、バシャールの話によると「ダリルはバシャールの過去世。バシャールはダリルの未来世」なのだそう。真意のほどは定かではありませんが、エネルギーの一致を見るので、あながちウソではなさそう )

バシャールに追随せんと雨上がりのキノコたちがネット社会に溢れています。余計な作業ながら、精神世界ランキングをチェックしてみましたが、チャネラーはほぼ自称の域を出ません。

私はふとこう思ったんですね。



どうしてみんな次元を異にした高次の存在の代弁者でありたがるのだろう



私は頭が固いですからね。理解に苦しみます。



どうして自分の直感を自分の言葉で発信しようとしないのだろう。




[人生の主役]

私たちは人生の主役は自分だと気づきました。
そして、全ては自己責任という処にやっとかっと!辿り着きました。
一寸先が闇なので不安で不安で仕方がありませんでした。なので、幾度も占い師や霊能者の門をくぐりました。

この一寸先は闇…分からないということが、私たちに無力感を植え付けてきたんですよね。

これこそがパラドックス。

人生はチャレンジ。参考書片手の、ゆる~い道中ではない。前もって何もかもが分かってたら「チャレンジじゃないじゃ~ん」と、エイ!とばかりに飛び降りてきた私たち。

それなのに「わからない」と不安に飲み込まれて生きていた訳です。でも…不安だからこそ道標も与えられてた訳ですよね。宇宙とも、創造主ともいう、計らいで。人々にインスピレーションを与える役目を担った人もいることはいる訳です。それを私は否定しません。

問題は、
それになろうとする人の多さ…!デプロマを授けて皮算用の人の多さ…!

霊能者にしろ、どういう相手を受信しているかの保証はありません。霊能力あり!の人に黒い蛭(ヒル)みたいなのが入り込んでるのを私は目撃していますしね。能力がある…そのソースは?と一歩引いて視てしまいます。

私はどうしてまた、そういう場面に遭遇したのでしょうね。

その答えのひとつには、
もうそういう時代は終わりに近づいた…能力者に教えを乞う、謎解きを頼む時は過去のものになろうとしている、というニュアンスがあるのだと思います。



自立せよ!



と、言われていたのだと思うんですね。特別な存在としてではなく、私もあなたも!

答えは手探りしてでも自分で見つけてみよう!というモーニング・コールを私はかけてもらっていたのに本当に遠回りばかり。多分失礼ながら、皆さんもじゃないかと思います。

今、世界で何が起きているのか…。

それは本当に深刻な問題です。でも、それと同じくらいに、未知を生きる覚悟をして此処に降りて来たことを再確認する必要が私たちにはありそうですよ…!

ターシャ・チューダーの話を先にしましたが、どのような時代であれ、自分らしく生きることは可能と彼女は上から目線じゃなく私たちに伝えてくれたように思います。

ホンモノは、目に見えない次元に心を奪われてなどいません。

地球という箱庭で、その中にある素材を活かして、

心の声が導く方へ 導く方へ。

その先に未来はある。

刻一刻と私たち自身が現実を構築しているのですから。




私たち一人一人が降誕人の端くれ…、




もちろん日月神示が言わんとする、

特別の使命を持つ天使は、最下級の霊界まで降って来て、人民に特別な通信をなし、指示することもあるぞ。また天使の霊が母親に宿り、人民として生まれてくることもあるぞ。末世にはこの種の降誕人が沢山あるぞ (『龍音之巻』第三帖) 」という括りではなさそうですけど(笑)。





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(2016年12月27日記)

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