積徳オタク

Category : 辛口ごめんなさい

世の中には「徳を積んで悪因縁を断ち切りましょう」とか、「善根を植えましょう」「利他心で行動しましょう」とかいう団体や個人が数多います。それは信仰に留まらず、精神世界にすっかり根付いているようです。それらは確かに美しいが、人を介すとトンデモ厄介な事態になっていると思うのは私だけでしょうか。

今日は久々に辛口飛ばそうと思います。いつも通りの私個人の所感です。こういう考え方もあるのだな、くらいに流し読んで頂ければ。え?何だか只ならぬ気配がする? お題からして、ですよね(笑)さて始めましょうか。



アセンション系リーダー的人物の中には「積徳して波動を高めましょう」と謳う人がいるようです。あるいは「真実」という言葉を著書で使う人もいる。あるいは「アセンションのHow to本はこれまでになかったが、私にはその使命があるというメッセージを受けた」と公言する人もいて、著書を、私、レビューを受け読んでみました。でも、ソウルメイトと出逢って紆余曲折のちに愛を二人で世界に振りまくのだそうで・・・「そうですか。ガンバって下さいね♪」以外に何のHow toも内容もなかったような。どうするんでしょ。この世界にはソウルメイトと出逢う以外の目的があってやって来た魂も宇宙人もいます。
アセンションHow to本を書く使命…これまでそういう鳴りもの入り肝いりの書物あったと思うんですけど…今頃「満を持して」ですか?
以前、サイババから「時間がないから急いで」とメッセージを受け取ったという女性に会ったことがあります。

何ごとも私たちは冷静でいることが望まれるということなのでしょう。







積徳

波動を上げる

宇宙アセンション

何ということでしょう。誰もが自分には使命があると退路を断つかのようにアセンション行脚を驀進中。でも何だか…まるで…部活か何かの勧誘のよう。



皆さんは、これらのどれかに「真実」があると思っていますか?



私はNo…そして、No thank you!でも、微妙にどれもが何らかの大切なエッセンスを含んでいます。唯一無二の「真実」はないけれど、それぞれの価値観に基づいた情報を大勢に開示している。それ以下でもそれ以上でもないと私は思う。

第一、積徳=波動を上げるとは言い切れない気がします。私だけでしょうか。特殊な修練で幽体離脱や変容を体験する人だっているのです。
確かに積徳は尊い行いだし、人格を磨いて人の役に立つ人間になるのは今の世の中にあっては必要不可欠な理念。しかしながら積徳を謳う宗教でさえ異教徒間の争いは絶えない。自分の信じる信仰こそが「正しい」と一歩も退こうとはしない。中には金権まみれの団体だってある。

本当にこの世は何でもありだなと私は思います。

積徳。

私が視る限りですが、人が自覚できる程度の善根積徳は…残念なことですが、多寡が知れています。

昔、宣教師がアフリカで人々に放牧を教えたという話があって。まぁそれだけが原因ではないでしょうけれど、かえってアフリカの土地が枯れて痩せていったという…良かれと思っての行為がかえって迷惑ということだってある。
本人たちは真剣に「良かれ」と心血注いで貢献する訳です。人間は自分の信念に則って「積徳」「善根」を植えようとします。


これは人間という生きものは教科書がないと何もできないことを暗示している


私にはそう思えてならないのですけど、いかがですか?

信仰には聖典という「教科書」があり、それを日々の糧にしている人、世界に溢れています。どうしてでしょう。そこから学んで「自立」しようと人はしないのでしょう。

自立する気などない。それどころかそういう考えは堕落で罪深いことと信じている人々がいるのです。それは宗教に留まりません。世の中自体がそうではないでしょか?

自分で物ごとの善し悪しを判断することができない人、多過ぎです。

まるで操り人形のよう。

人間はまるで何かの研究材料のようだと時に感じます。ある一定の暗示にかけた被験者でモニタリングされているような。それを否定できないのが恐ろしい。



多くの人は事実「眠った状態」にあります。



日常寝起きをして生活しているので自覚がないだけで、大方の人間が霊的に「目覚めることのない」状況で生きています。これ尋常な数ではありません。

何故、目覚めることが出来ないのでしょうか。

答えは簡単です。

自分の感じるところで生きようとしないから。失敗を恐れて独自の行動ができないから。

何か特別なことと信じ込んでやしませんか?霊的に目覚めるって。

そりゃそうですよね。

本能のまま欲望に身を任せ、犯罪に走る人間が今も昔もいなくなることはありません。なので、人間には古今東西「教科書」が必要とされてきましたが、それでもこの世は混沌としています。

何故でしょう。

答えは簡単です。

人の多くが霊的に眠った状態だからです。話が堂々巡りですね(笑)




何か特別な修行が必要とあなたは思い込んでやしませんか?

サイキック能力者にも悪い奴らはいますよね。妙なのに乗っ取られている霊能者だっている。霊的に目覚めているとはそういう「能力」のことではないとあなたはうすうす気がついているのだけど、自分に自信が持てない。能力がないという考えが先に来て、迷ってばかりいる。

でも、能力があるとかないとか…そういうふうな価値基準で神さまは私たちを造ったと思っていますか?

霊能力なんて目くらましのようなものです。そういう人を私はたくさんみてきました。中には真摯な能力者もいますが、稀です。

あるいは、

利他心を旨とし、人のために役立つ行為を旨としている人います。そういう人々は「良い行いをする」という信念で行動している訳ですよね?では、何のためでしょう。

人のためになることは自分に返ってくる。つまり自分のためなんですよね?

確かに人に、社会に、貢献するに越したことはありません。ですが、その自覚がかえって仇になっている人が少なくないのですよ…皮肉なことですが。
良い行いという…そこで収まれば何の問題もないのかも知れません。ところが、自分は良い行いをしているのだから「天国が約束されている」という線路を自分で引いている人、教え込まれている人、少なくないと思いますが、いかがですか?

皆さんの中にはそれの何処が問題なの?と「takakoさんってひねくれてる」と思う人もいるでしょう。

自分が救われたいのなら人さまを…確かに利他心はこの世界に不足しています。しかしながら、それらの行為の恩恵が自分に返ってくるという教えはいつかは卒業しなけれななりません。難しいですか?

takakoさんは何が言いたい…、ですか?

何故ならそれは魂の世界では義務教育だからです。

聖書がキリストの真の教えであるとか、ないとかは別にして、聖書には人としてこの世で為すべき姿勢が事細かに記されていると思います。それっていわゆる「あぁしなさい」「こぉしなさい」というお手本でしょ?

日々繰り返し諭されなければならないほど私たちは世話が焼けるということになります。違いますか?



積徳=波動上昇、というラインを引いているアセンションリーダーが出没するのも無理ありません。



人の意識の底には「天国と地獄」という…良い行いをする者は天国へ、そうでない者は地獄へという思想が植え付けられています。まぁ植え付け失敗例もウジャウジャいるようですが。そりゃぁ善良に越したことはありません。ありませんが、「良い行いをして天国へ」とか「徳積みをしてアセンションしよう」とか、つまり…結果を当てにしている訳ですよね? それって「良い子にしてないと玩具を買ってあげませんよ」と余り変わりないと思うのは私…だけ、なんでしょうかね…。でも、




第一、救われたいって、何からそんなに救われたいのでしょうか。




こんなロクデモナイ世界に転生する必要があったこと自体、確かに生きるって大変…ですけど。まぁそれに関してはもう色々手を変え品を変え書いてるのでここでは端折りますが、本人が自覚できる程度の積徳など多寡が知れています。

あのですね。そういうのを積徳オタクとも言う。

次元上昇・・・肉体変容・・・光の体になる・・・5次元に移行する・・・それらのことは積徳で成し遂げられることではありません。

天使は光体ですよね。

高次元の存在は光体です。確かに善そのもの。なのでそれに相応しい人格を徳を備えようという志は理解できます。ですが、肝心なところが抜け落ちてるんですよ。




彼らは「見返り」を求めません。**すれば「自分」が欲しいものが手に入るとか、「自分」が好ましい状況を体験できるとか、そういう発想とは無縁なんです。




積徳=波動上昇と謳っている人、どれほどの人がこのことに気づいているのでしょう。



何故私たちに教科書が必要かというと、こういうふうに「私が」「僕が」と常に欲しがっているからです。

違いますか?

引き寄せの法もそういう意味では義務教育期間の教科書ではないでしょうか。

私はそれがいけない!といっているのではありませんよ。私たちは誰もが未熟だと言っているのです。アセンション情報にどれだけ卓越していても、です。

彼らは自分はアセンションすると疑いもしていないでしょう。だって多くの人にアセンションを伝える、導く使命を授かったと信じているのですから。間違っても自分が蚊帳の外とは思いはしないでしょう。

結果は誰にも判らないと思いますよ、私を含めて。

波動上昇した地球と言ってもかなりの層があります。パラレルですから。今、アセンション啓蒙している人の中には喋るだけ喋って元の星に帰還する人もいるでしょう。




加えて、



まだまだ精神修養の、お手本を必要とする段階で、理想的なアセンション、波動変容をすると思うのは早計と私は視ています。見返りを期待するかのような言動を、それという自覚がないまま啓蒙する…厚顔無恥とはこのことかと。

真摯に情報収集することに私は異論はありません。しかしながらアセンションが今後どのように展開するのか、自分自身はどうなるのか。人の心得違いは良く分かるが、自分はどうなのか。私自身も気を引き締めねばなりません。




いずれにしても、積徳オタクだけは避けたいなぁ。



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(2016年12月27日記)

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