汝隣人を愛せよ

Category : 魂のご飯

韓流ドラマを観て思うのは「どんな極悪非道なワルだって身内を守ろうとする」ってこと。そりゃぁ韓流だけじゃないでしょうよ。でも、あの相関図のドロドロとかジェットコースターのように次から次に見舞うトラブルや罠はハンパなくないですか?

聖書が説くところの「汝の隣人を愛せよ」ですが、性格悪いのっていますよね? あるいは職場のハラスメント…立場の弱い人間にも堪忍袋ってものがある訳で、思うに何処から何処までが隣人で隣人とは言えないのか? 悩むところです。
最近の話ですが、ジャスティンなんたらというシンガーの、ありもしなかった日本の大地震で犠牲者を追悼するTwitterが一部で話題になりましたが、そうした人の善意とか真逆の憎悪にしろ、どうも利用するヤツがいるらしいのかな? いずれにしても、この世の世相は操るヤツと操られるヤツがいるということなんでしょうね。

悪いヤツらとは自分らの利益のためには手段を選ばぬ輩

今日のお題を見て「あれ?」と思う人もいると思うんですけど、いつものように個人的所感に過ぎません。皆さんには皆さんの感じ方がある…その参考になれば幸いです。






仇討ち(唐突ですけど、笑)

日本では忠臣蔵が有名ですが、理不尽さに立ち向かった人の姿はどうでしょう。「汝の隣人を愛せよ」はどんな相手であれ「愛せよ」ということなのでしょう。「復讐などするな!」は正論。誰かに向けた刃はいつかは自分に返ってくる。
でも、生きていると悪さばかりしているって人いますよね。そりゃぁ憎しみを買うのは必至でしょう。もしそういうのと縁ができたとして、自分や家族に身の危険が迫ったとして…あなたはどうすると想像しますか?
ある自民党議員が死刑廃止を口にしていましたが、もし可愛い子や孫、あるいは親が犯罪被害者になったら? そいつは同じ冷静さで口にできるのかなぁ。世するに他人事なのかと。落ち度なく犯罪被害を受け、残された被害家族の無念さを思うと私は死刑廃止を口にする気にはなりません。

人は神じゃない。

人が人を裁く難しさはある訳ですね。だから法律はある。ですが、その法律は死者にも被害家族にも酷に出来ています。犯罪を犯しても生きてさえいれば人権で守られる…理不尽な話と思う。

さて

韓流ドラマで喩えた「悪いヤツら」ですが、そいつらには富と権力があって、出来の悪い息子とか誠実な娘とか居たりします(笑)自分に都合の悪い人間や逆らう人間を抹殺する…怖〜い人物も身内に弱い。その身内にあてがう情を世の隣人に注げば救いがあるというもの。ですが、悪いヤツは決して世の隣人に情を注ぎません。偽善な慈善活動とて大衆を欺くための演技だったりして(苦笑)平気で嘘もつく。

思うに

いきなりですが、創造主。創造主はニュートラル。ジャッジしないとされていますが、あのヤハウェは自分を信奉するユダヤの民を救ったんですよね? ヤハウェ=この世の創造主かどうかは置いといて、神が人間に鉄槌を下すという話は枚挙に暇がありません。

人が正義を願うのもヒーローを愛するのも理不尽な奴らに鉄槌を喰らわせたいからですよね?

そうそう。地獄などないと言い切る人はいます。でも私ら人間の心には善とともに悪しき思いってありませんか?この世には100%善人などいません。だからこそ自分を律する精神を培うに越したことはない訳ですね。

地獄も天国も人の心に内在している。

そこを無視して「偉そうに知ったかぶりするな」と私は思いますが、地獄とは残忍で自己中心な世界として。天国とは平和と思いやりに溢れた世界として。そういう世界があるのか?ないのか? 言う前に、私たちが住む世界の有り様を思い出してみて欲しいんですね。この世の人間の行いは想念が具現化したものです。想念はピンからキリまで。受肉した魂の行いはその結果を身を以て証明する訳です。

地獄=不毛。灼熱。闇。残忍さ。/ 天国=平和。常春。光。友愛。

ないですか?この世にそういう風景は。ないですか?日々のニュースに。
自己中心的な人間には他人はどうなっても構わないという心が働くようです。ところが身内となると必死に守ろうとします、どんな手を使ってでも。こういう人は多分気づきもしないのでしょうが、その人が痛い目に遭わせた人間にも必死に守ろうとする人がいるということ。

「汝隣人を愛せよ」とは身内も他人もない心の領域を指す。

他者に残酷な人間は自分が痛めつけた人間にも自分のように愛する身内がいること…そこに違いがないことに思い至らない訳ですね。要するに愚者なんですよ。愚者ほど地位も名誉も富も欲し、多くを所有したがる。

多くを貪れば貪るほど魂は不毛へ向かう

それは多くを貪る過程で人間が行う行為が物語ります。それは人種差別も同様です。宗教弾圧も。優越意識ほど見苦しいものはありません。人を陥れる行為は同時に魂を蝕みます。でも、そういうことをする人間は気づきもしません。この世の人間の行いはすべて自分に返ってきます。
もし あなたが「自分はそんなこと一切した覚えがない」と自負していたとします。私は早いこと そういう思いは手放した方が良いとお勧めします。自覚に上がってこなくても、私たちは何処かで誰かを傷つけてたりしているものです。

一時期流行った「ホ・オポノポノ(Ho’oponopono)」覚えてるでしょうか? きっと今でも実行している人もいるかと思います。

ハワイ語の「pono」は“正しい”という意味。「Ho’oponopono」はハワイ語で「正しい方向に導く」「感謝し幸福になる」という意味だそうで。この世界の出来事には100%自分に責任があるという考え方が根底にあるようです。100% って言われても困る…んですけど、私。

「Thank you(ありがとう)」
「I’m sorry (ごめんなさい)」
「Please forgive me (許して下さい)」
「I love you (愛しています)」

これは「汝隣人を愛せよ」に共通していると思いますが、多くを貪る人間は実行しないでしょうねぇ。かえってバカにするかも知れません。
イエスが十字架に架けられ、自分を罵倒投石する民衆に憐れみを持ったことが聖書に記されているとか。イエスには彼らの無知や愚かさが哀れに思えたのかも知れません。
ですが、同じイエスが聖域で商売をする露天商をメチャメチャにしたという記述が聖書にあるようですね。神への冒涜と怒りを露わにしたと。

思うに

ただ優しいだけじゃ何にも変わらないんでしょうね。ヤハウェとて全ての人間を救った訳ではない。一定の条件がそこには横たわっています。それは多分ですが…キリスト教以外の信仰をする人間は死後に煉獄に堕ちるとかいう説法にも影響しているかも知れませんね。ですが、興味深いのはモーゼが率いるユダヤの民の中に途中不届きな行いに走った者(偶像崇拝し、淫らな行為に走った者)は容赦なく成敗したと伝え聞きます。

思うに

何を信仰するか…ではなく、どういう行いをするか…なんでしょうね。

思うに

この人社会は愚者が支配する世界。愚者とは自分らの利益しか頭にない人間のことですが、偽善者もそこに含まれるでしょう。

懲りない面々。

人には「自分を律するスイッチ」が欠如しているタイプがいます。仮にそのスイッチがあるとして…なぜ発動しないのでしょう?

それはね(笑)

我が身可愛さが最優先されるため。血のつながりは理屈抜きです。自分と血が繋がっている…それだけで保身の情が働く。実に興味深い人の情です。

他人とは血が繋がってない。

たったこれだけのことなんですよ。でもこれが!譲ることの出来ない理由のようです。人間は同じ集落かどうか、同じ民族かどうか、同じ宗教を信仰しているかどうか…と人間の心理にはそういう違和感に対する拒否反応が存在します。あなたにはありませんか?私ですか?ありますよ、でも私は民族とか宗教の違いで拒否反応は出ません。
日本国籍の中に韓国人や中国人を蔑視する人いますよね? 私には子供時分に韓国籍のクラスメイトがいましたが、人種の違いでイジメをする子は皆無でした。かえって強いんですよ、彼ら。何かで揉めますよね?すると「韓国人だからバカにしてる」とけっこう怖かった。差別はあったんでしょうね、親の世代に。これは私が育った環境での話なので一概には言えないでしょうけど。でも私にだって「バカにしないでよ!」ということはあります。

いずれにしても

人間は他者に対する垣根があって、身内びいきという理屈抜きの感情がある。それ自体を悪く言う気はないんですけど、その感情が人間に起こさせる言動だと思うんですよね、問題なのは。
で、平気で嘘をつく。自己保身のために嘘をついたり、誰かを陥れたりする。オレオレ詐欺。裏金。汚職。この世はそういった負の処世術とでも言うのでしょうか…、そういう「自分が有利になるためには手段を選ばず」という人がいる訳ですね。時代を超えて。えぇいなくなりはしません。その心って要するに「他人はどうなっても良い」というものですよね?

これ天国か地獄かと言えば、地獄の想念ではないでしょうか?

地獄などないという人は見落としているんですよ、既に私らの心の中に天国も地獄もあるということを。言葉遊びに興じている場合ではありません。
自然界には地獄はないという人いますけど、自然界にもありますよ。草木が生えず、命の危険がある場所から、あなたはどんなイメージが浮かびますか?地獄とは荒涼とした領域の総称と思ってもらって構わないかと思いますが、いかがですか?既に人間の中に、その心の中にないですか?

人の心にあるものは自然界にはないと言えるでしょうか。自然界ほど生き死にの舞台なのではないでしょうか?それは卵が先か鶏が先かという話かとも思う。人とて宇宙の視点からすれば、地球の生きもの。人の歴史を辿れば、救いのあるものも無いものも見いだすことが出来ます。

救いようがない。

思うに救いようがない人間とは心が貧しい者を指すのでしょう。心が貧しいとは自己中心。他人に…自分の利害やプライドに反する人間に残酷な人間を指すのでしょう。

「汝の隣人を愛せよ」とは自分にとって喜びという…それを利害の区別なくシェアせよということなのでしょう。持てる者はその中から分け与えよと。慈しみを周囲に指し示せということなのでしょう。持たざる者は持たざるなりに互いを支え合うということなのでしょう。

痛みを理解し、して良いことと悪いことがある。私たちそれぞれにその選択肢は委ねられているを知る。

時代はスーパーコンピューターの時代に突入しました。Siriという人工知能の脅威を語る人も現れています。如何なる戦闘にも恐怖もストレスも感じることのないロボットを紛争に投入する。あるいは戦闘員に何らかの洗脳を施す。

人間に権利を与えるとロクなことをしません。

赤子に武器を与えるような事態が時代を超えて起き続けています。あなたは自分はそうならないと思うかも知れない。ですが、巨大な富と権限が与えられたこと無しに何も語ることなど出来ない。私も含めて。

全ては自分に返ってくる。

どういうタイミングでそれが返って来るかなど誰にも分かりません。この世の最終ラインで、あなたにとっての最終ラインで、その後に何があなたに返って来るか…私にとっての最終ラインで、その後に私に何が返って来るか…、その覚悟を私たちはしておいた方が賢明です。

ある有名タレントにS学会員がいて、後輩タレントを勧誘。断ると自分の立場を利用して潰しにかかるという話を耳にしました。そのタレントは学会に勧誘するのは慈善活動と信じているのだと推察します。決して悪意はない。ですが、アセンション啓蒙者の「命懸けて自費を投じて書いているHPの記事を飛ばし読みするな」という翁と同類かと。つまりね、その人たちには相手には選択の自由があることが理解できないんですよ。頭ではわかっているのでしょうが、こと自分が正しいと「あなたのためでしょ」と思うことには冷静ではいられない。

人は何かをきっかけに盲目になる。

自分はそうならない自信、あなたにはありますか? 私にはありません。だって、その立場にならなきゃ言えないことでしょ? 相手には相手の価値観がある訳で…対峙した際、最終的にはどちらも自分の心に沿うのだと思う。

大事なのは「私はこう思う。あなたはそう思うんだね。その思いを私は選ぶことはないけど、私はあなたの大切なものに土足で踏み入ることはしない」という…互いにとって尊重を指し示すだけの距離を保つことだと思う。決して押し付けてなならないし、押し付けられることもあってはならない。

人は和平とはひとつ心を揃えることだと多くが思っていると思います。ですが、紛争地域で和平交渉から見えて来るのは、互いに譲れぬものがあり、それがそもそもの火種ということ。相手の譲れぬものを尊重できない。お互い様できない。つまり違いを尊重できない。私が地上の人類を未熟という所以です。

違いを尊重できない。

この垣根を越すまでは人類は紛争を終えることはないでしょう。人種、国籍ひとつとっても差別が存在します。そこには優越意識が働く。日本人が中国人を侮蔑差別する。白人が有色人種を蔑む。ほんに、ほんに、愚かなことと思う。

私ですか?

あのね、尊重するってね、相手に合わせることじゃありませんよ。相容れないこと、私にもたくさんあります。肝心なのは、言うことは言うが、その中に「人には選択の自由がある」ことを外さない…ということだと思う。

選択の自由。それと同列にあるのが、尊重です。

隣人とは利害の一致をみない存在かも知れない。血の繋がりは人間に理屈を超えた絆を生みます。これは本当に抗い難い。私は娘が誰より大事です。だからこそ、あなたにも大事な存在がいることを理解できる。その思いを大切にしたいとも思う。

その理解が及ばない人間のためにあるのだと思う。「汝の隣人を愛せよ」という言葉は。

イエスは本当に愛の人だと思う。だから、愛さずにはいられない。包まれたいと思わずにはいられない。





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(2016年12月27日記)

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