霊能者の言葉

Category : 魂のご飯

私たちは霊能者の言うことを信じてしまう傾向があるようです。

今日はこの辺のことを私の体験談を混ぜて書いてみようと思います。今回は「導かれるように霊的ムーブメントへ進んで行った」という類いに関しても言及します。いつものように私個人の所感。参考程度に読み進めて頂ければ幸いです。



私はごく普通の子供。霊感があった訳でもありませんし、視えるとかいうこととは無縁の子供でした。ところがどういう訳か、霊能者が母親に「あなたの娘さんは」という何やら特別な子供らしいと言ったとか言わないとかの話や、私自身は覚えてないのだけれど、不思議な体験はあったようなんですね。人並みに(笑)
視えるという人から「あなたには不動明王がついてる」「守っている」と言われたこともありました。多分ですが、お不動さんのお札が届いた刹那、私が生まれたという偶然の一致があって、それを何かしら感じての発言だったのではないかと。
私自身はいたって普通の子供。勉強も運動能力も並。得意なこともあれば不得意なこともあった、ごく普通の子供でした。

今でいうところのスピリチャルに傾倒していったきっかけは…長くなるので端折りますが(笑)、予知夢を見るようになった、それが大きな転機。それから色々本を読みあさって探究心に突き動かされていったように思います。周囲もそうでした。これは1970年代から80年代にかけての話。世界が人は肉体以上の存在と気づき始め、多くのアーティストがインドに傾倒していったのと符合してますね。

予知夢は東西ドイツのことや湾岸戦争、世界が大きく変化する時期に頻繁に見るようになっていました。

何故自分なんだろうという疑問を持ちましたが、当時、運良く視える画家さんと知り合っていて「大丈夫。何人もの人が同じような夢を見ているんよ」と安心させてくれたんですね。

え? そこでtakakoさんは「私には特別な使命がある」と「自分は特別」なんだと微塵も思わなかったの、ですか?

ひょっとしたら…くらいは思いましたよ(笑)でも、私の場合はそういうふうに走らないように「なる」不思議な人脈があった。自分は特別じゃないという理解に至る道筋があったんですね。

その後、確かに前世の類いが視えるようになり…周囲にもそういう人がたくさん出没していました。でも「視える」って微妙なんですよ。もう殆どの人が当たるも八卦当たらぬも八卦状態。
しかも!「当たらなくても気にしなくて良いと言われたわ」と平然としている。やがてセッション料を取って視るようになる…、つくづくでしょ?厚顔無恥とはこのこと。
自惚れなんですよ。いけませんねぇ。本当に自惚れはご法度です。私的には、くちコミでリーディング依頼は続くという日々を過ごしていました。でも、

この当たるも八卦当たらぬも八卦で「当たらなくても気にしなくて良いと言われたわ」と言う人がいたのも、選ばれし者ロードをひた走らないように「なる」人脈と言えなくないのでしょう。いずれにしても視える視えないという業種はピンキリということではないでしょうか。

先に話を進めましょう。

「大丈夫。何人もの人が同じような夢を見ているんよ」とアドバイスしてくれた画家さんから「あんたはギリシャ神話の中のお姫さんや」と言われたことがありました。「あの…どのお姫さんでしょうか」てなことで。
更には「あんたは神格が高い」という話になり、一緒にその話を聞いていた友人が「ウソ」とズッコケた談がありました(笑)

更には、複数のチャネラーから…彼らは相互に面識がないのに関わらず、同じことを聞かされるということもありました。それは、

「あなたはこの世界の1%にも満たない真実を語る存在です」

皆さん…私がどういう気持ちになったか想像つきますか?

更には(笑)「ギリシャ神話の神ゼウスの息子のひとり。日本創世記の神々のひとり」とかどうとかで。具体的な名前を聞いたところ「あなた自身で分かるようになる」と言われましたけど…未だに謎。「え?確かあの画家さんはお姫様と言ってたけど、両性具有…ひとり二役とか?」とか何とか妄想がフツフツと(笑)それ以上でも以下でもありませんでした。

もうひとつ更には、アカシックレコードを読むアメリカ人チャネラーから「あなたの前世はパタンジャリです」と…、「あの、それ誰ですか?」てなことで私、調べました。インドのヨガを体系化した…詳しいことは分かりませんが、かなり昔の人なんですね。今も信者がいるようで。追い打ちをかけるように「あなたの元にはたくさんの人が答えを求めにやって来ます」と言われたりして。
私はふと、そのチャネラーから「あなたは2001年に誰よりも早くアセンションした後、2003年に戻ってきて人々を導くと言われたわ」と言っていた主婦の話を思い出しました。彼女ずっと目黒区で普通にいましたけど…何か?

この世界の1%にも満たない真実を語る存在ですと、それも複数の人から言われた日にはその気になってしまうってもんでしょ。でも、私はそうはならなかった。理由は簡単です。周りに反面教師がウジャウジャいたことと、自分に自信が持てなかったから。自分もあぁいうふうになってしまうかも知れないと。幻視や霊能者に言われたことを鵜呑みにして道を外している人、かなりの数と思いますが、

ミッションがある、使命があると目に見えない存在から言われて、その気になっている人、世の中に、どれくらいいると皆さんは思いますか?

私は自慢話をしているのではありませんよ!

人ってね、そうやって「導かれる」ように、お試しを食らうんです。導く人は悪気はありません。神輿担ぎ。彼らは橋渡しの役に過ぎないのですよ。彼ら自身も神秘に傾倒している。

閃きで誰もが突き動かされる。

いると思いますよ、創造主を名乗る人、世界中に。何をチャネルしているかが重要ではありません。その人その人のメッセージが地に足ついているかが肝心ですし、創造主と名乗ったりアマテラスと名乗る目に見えない存在にも「なりきり」とも「なんちゃって」ともいう類いがウジャウジャいるんです。そういう類いは通リキが強い。霊能者をコロリと騙すことなど朝飯前なんです。気をつけましょう!
次元を越えて「尊敬された~い」自分を構築する。信じる信じないは個人の自由。マイケル・ジャクソンの霊界通信者もとっくに出没していますね。祭りド真ん中です。

本物かどうかですか?

そういうふうに詮索すること自体、意味ないと思いますよ。要するに誰もが「使命」という熱病に感染していると私は視ているのです。

え?どのチャネルを信じれば良いのでしょう、ですか?

あのですね、外にアンテナを張るのもほどほどに。私たちそれぞれ人生の課題が異なります。アセンション云々以前の問題をチャネラー自身が抱えているんです。彼らの多くは食べるために、豊かさを享受するために異次元の情報に手を伸ばしているんですよ。違います? 現に「皆、お金持っていますねぇ」と宣ったチャネラーいますからね。

良い鴨になっているのと違いますか?そこの、あなた!

世のため人のためですか? ならば、どうして彼らはセッション料を所望するのでしょう? そうではないとすると、光の戦士たちへとかどうとか天使の名の元にチャネル情報を流している人ですか? あのですね、チャネルはどの道、人間という導管を通すと、純度がグンと落ちます。しかも、光の戦士とメッセージを発信している人、その人自身がそういう深層心理を抱えているんですよ。なりきり以外の何者でもありません。

神秘の情報より自分の直感を大切にした方が良いと思いますよ、私。

目に見えない領域は金の成る木。私たちは良いお客さんでしかありません。チャネラー・ヒーラー志願者も業者にとってはかっこうのお客さんなんです。違います? 決して安くない授業料を必要としますよね。

あるいは異界のものの餌食になっているチャネラーも一人や二人じゃないと私は視ています。

目を覚まして下さいね。

今あちこちで視えない存在に導かれてアセンションメッセンジャーになっている人、たくさんいますよね? あるいは霊能者に言われたということで自分には世界にアセンションの事実を伝える使命があると燃える人、一人や二人に留まりません。ババジの声を聴いた、聖者の神託を受けた、もう枚挙に暇がありません。でも、皆さん…冷静になって感じてみて下さい。

彼らは祭り…アセンション祭りの船頭さんではないでしょうか?

霊的な導きって人々を魅了して止まない分野なんですよね? でも、思い返して頂きたい。

ルルドのベルナデットがそう。聖フランチェスコがそう。空海もそう。彼らは実に地道だったと思いますよ。確かにネット社会はその当時にはありませんでした。精神世界業者は教会や寺院に限定され体系化されていたでしょう。空海は確かに密教の世界で修行を積みました。でも、彼らは自分を特別視するような領域に住む魂ではなかった。

実に地道な心を持っていたと思いますよ。

ほんものはマスコミに自ら出て来ませんし、マスメディアを利用しようとも思わないでしょう。

一人でも多くの人に真実を知ってもらいたい、その熱意は熱意として。



アセンションってどうしてこうも使命感を煽るのでしょうね。これぞ「我こそは!」祭りでしょうに。



地球卒業組ですか?



波動変容組ですか?



それはいつの時代にもいたと思いますよ。稀とは思いますが。
此処にこうして転生してきた・・・その時点である程度の魂の行き先は決まっているように私は思います。魂は予めシュミレーションしますからね。あ~もしてこ~もしてと。有頂天になる必要もガッカリする必要もありません。人生は岐路の連続です。迷うことも多い…どの道を選択したら良いのかと。



私が視る限りですが、目に見えない存在や高次の宇宙存在の導きは確かにあるのだと思います。



ところが、
人を介すとおかしなことになる。大体そういう仕組みのようです。霊能力がある=人格者ではありませんし、かえってタチが悪い人だっているんですよ。



私がもし…霊能者の言うことを真に受け、チャネラーが奇しくも同じことを言ったという「お墨付き」で行動していたら、目に見えない存在の操り人形になっていたでしょうね。

目に見えない存在とて「他者」なんですよ。

私が此処にこうして転生するに至る道は、私の自由意志が活かされた結果なんです。それ以下でも以上でもありません。例外はこの世にはいません!しかも、

ホンモノは精神世界業者の手中に飛び込んだりはしないと思いますよ。ましてや世界に何かしらを広めなきゃと業者を利用したりもしないでしょうに。精神世界はビジネス。儲けを産出する列記としたビジネス産業なんです!




神格が高かろうと、1%にも満たない真実を語る存在だろうと、大切なのは地道な生活と私は思っています。




使命感? 私ですか?



それが魂のご飯になるような、タマじゃないことだけは確かなようです。




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(2016年12月27日記)

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