権利を「与えられている」限り

Category : 時事ネタ
日本国民の内、成人には選挙権があります。衆参国会議員・都道府県知事は国民・県民市民が一票を投じた結果で決定される

これが日本が民主主義国家である所以

選挙権を国民が有する、それこそが日本が民主主義国家の所以。国民(県民)が選んだ議員が法の元、国政に従事し、様々な議題の是非を決定する。
ところが、国会運営…もうそこには「民意」は存在しません。それを私らは嫌と言うほど見てきました。財界・土木事業・官僚・一部地域の利益(議員のお膝元)が優先される

田中角栄氏が総理就任時に新潟に新幹線が敷かれたのは顕著な例でしょうか。

私はそれを悪いと言うつもりはありません。勝てば官軍。地元の利を優先するのは支援者・団体のため。権力をそういうふうに活用するのは政治の王道なのでしょう。支援者こそ議員にとっては大切な谷町。

政治には金がかかる、それゆえに財界との蜜月は決してなくなることはない。

国会議員は国民投票で決定するが、肝心の国会が民意を反映しない構図なのは何故なのでしょう。考えたことはありますか?答えは超!簡単です。

国民は一票要員でしかない

そういう仕組みだからです。選挙とは議員候補の就活のようです。「どうぞ!皆さんのお力で**を国会へ」と選挙カーでアピールするのでしょ?当選した暁には地元が陳情行脚。「よっしゃ。よっしゃ」となるのでしょう?これお代官様と越後屋の図かと。票をくれる人を優遇するのは何故かは一目瞭然かと。国という単位で仕事する人は極僅かなのではないでしょうかね。
過去、知り合いに家族が国会議員と親密という女性がいて、彼女とトラブルになった際「あなたを潰すのなど簡単。ウチの家は**議員とつきあいがある。**議員に話せば、あなたなど一発で潰せる」と実際言われたことあります。まぁ何もありませんでしたけどね、脅しに名前を出される議員もツラいよってところでしょうか。

いずれにしても

国会は国民投票で選出された議員で構成されます。国会は議員は「国民の代表」としてあらゆる議題を決定していく

決定事項が民意を反映しようがしまいが関係ない

何故なら「国会議員は国民が選んだ」従って国会の議案は議会で話し合われ賛成・反対の数で決定されるのは当然という認識が常識になっています。

疑問に思う人はほぼ皆無ではないでしょうか。日本は法治国家。国民に選挙権が「与えられている」限り、民主的法治国家として日本は成り立っていると誰もが思っているでしょう。

ですが、選挙権とは「投票した」この時点で国民の権利は終了する仕組みですよね?その後はデモ・集会などで意義があればアピールするしかない。これ

民主主義ですか?

日本の議会民主制は国民が政治に介入できるのは選挙までという・・・現状の法律ではいくら原発即時廃止!と訴えようが、「再稼動する方針」と言う政府方針をどうすることもできません。

何故か・・・。

国民の権利施行は選挙止まりだからです。イタリアで原発の是非を問う選挙がイタリア議会で「原発続行」が決定された後に行われ、結果「原発廃止の方向」が国として決定されたニュースを皆さんも記憶していると思います。

民主主義の名の元にある議会民主制とはこういう仕組みのことを言うのですよ。つまり国会で決定されたことに国民が是非を問うことができる法仕組みが成立している

議会がたとえ国民が選挙で選んだ議員で構成されているとしても世論が「その決定おかしいでしょ!」と主張…、国民から民意とはほど遠いという声が上げれば

議会決定を最終決定とはしない

イタリアの法律は少なくもと日本より民意を反映するようです。

自衛権に関する法改正を現政権はやろうとしているようですね。中国など周辺国は警戒している、当然そうでしょう。世論調査でも現政権に賛同する意見が半数をやや越えているとか。今は防衛は自衛隊に留まっていますが、もし韓国のように徴兵制度が成立したら、どう世論は変化するでしょうね。

福島原発は再度危険な兆候が見られる。この危機的状況に総理は夏休みを11日ですか?トータルとる予定とか。

地下水・海水がこれ以上汚染されれば、内被曝患者の数・奇形児の数を懸念する声もあるようですが、もう手遅れかも知れませんね。私たちは自分の身は自分たちで守るしかありません。今回の選挙でツイッターで顔が話題の自民党石破さんですが、ツイッターで盛り上がってる場合ではないようです。
石破さんは東日本大震災クラスの震災を想定し、その際には一時国民の権利を無効にするという主旨の話をしたとか…恐ろしい人ですねぇ。この人の頭では厳戒体勢への軍備拡大と施行構想が優先しているのでしょうか。そのためには国民の権利を一時とは言え、無効にする…ですか。実に恐ろしい人と思いますが、こういう言動がまかり通る国に私たちは住んでいる…世も末とは今のことでしょうね。
また、衆参議員選挙の不正も露見されつつあるとする向きもあります。真相はどうなのでしょう。

政治とは何のためにあるのか。誰のためにあるのか。分からなくなりませんか?

総理は休暇が必要という認識のようです。防衛・経済へ向けて法整備していくつもりのようです。もう着々と法改正の議会決定が為されています。日本に軍備強化と国民奴属化を押し進める意思満々の自民党が返り咲いた…その最大の責任は民主党の体たらくにあることは一目瞭然ですが、国民の期待を反故にし、何故自分らが国民に押し上げられたかも分からず、ちっとも機能しないマニフェスト集団かつ内輪揉めでダダスベった民主党こそに責任がある。他の野党も末細りで国政を担うに足りずでは、もう自民党しか見当たらないというのが現状かと。

永田町?いったいあそこは国民にとって何なんでしょうね。

福島原発の今も続く惨事は優先順位の上位にはないのでしょう。逃げることも休むこともできずに内被曝の恐怖の中にいる国民がいるというのに。

もしこれがイタリアのように(イタリアが全て良いとは言えないでしょうが)国民が健康に生きる権利・政治に最終決定を出せる権利が日本にもあったとしたら、どうだったでしょうね。

選挙で

私たちが選んだのだから、しっかりやってくれ。だが、私たちの健康に生きる権利・幸せに暮らす権利がないがしろにされた場合は私たちにはその是非を問う権利を有する

という法律の元に確立していたら

あるいはドイツのトップのようにいち早く原発廃止を決定するようだったら、私たちの多くはもっと積極的に国政を押し上げていくでしょうし、地域も活性化するのでしょうね。残念なことですが、日本は国民に選挙権を「与える」時点で止まっています。国会に口出しできない仕組みが成立していますからね。

選挙権を「与えられている」限り

えぇ権利を「与えられている」ところに留まっている限り、国民のさけびは蚊帳の外。国会は密室のままで続行するでしょう。
日本という国は3.11の当事者国です。しかしながら私たちに福島原発の現実を知らせる義務が政府にも電力会社にもあるのですよ。国民の命を守る義務があるのだけど。

賢い人なら分かる

日本には真の民主主義など一度もあった試しがない。議会民主制には改良の余地がある。私たちの多くは「選挙で選んだ議員が決定したことにあ~じゃこ~じゃ言っても仕方がない。だって国民が選んだんでしょ」という認識から出ないでしょう。

「仕方がない」と国民が言うしかない。それが日本の現状ですが、そういう法律なのだから、どうしようもありません。





権利とは「与えられる」質のものではありません。本来は勝ち獲るべきもの。




ルーマニアの独裁者チャウセスクが演説中に大衆の怒号を受け、失脚へ追い込まれる過程を私はライブ(TV)で観ました。東西ドイツの壁崩壊も観ました。





ところで




皆さんは考えたことあるでしょうか。


永田町は江戸時代には影も形もなかったのですよね?江戸幕府も戦国時代には影も形もなかった。武家政治の前は雅な人たちが政治を担っていた。



私が何を言おうとしているかというと



ずっと先の未来に永田町ではない、別な政治形態が出現しないという保証は何処にもないということ。




その時には私はこの世にはいないでしょうが、今!私たちはあらゆる面で転換期にいますから、思考の方向はしっかり見据えることが大切です。即!現実化しないからと言って希望を放棄してはならないと思う。私たちの世代ではないかも知れないけれど、いつか日本にも真の民主主義が確立する時はあるのだと思う。その礎になろうという思いで。





今回の選挙で山本太郎氏が当選しました。この一歩は民意を国会に導引するかもとも思いますが、支援者の人たちは山本さんを守るのは困難かと思います。国会で発言権を与えられないかも知れない公算も高い。スキャンダルで…例えそれがでっち上げとしても潰される可能性もある。ご本人が「茨の道はこれから」と言っているようですが、予想などできないくらい過酷と思う。国会ではまったくのマイノリティなので。当選した喜びと引き換えにするには山本さんの現実は厳しいでしょう。

どうやって守るか、真剣に私たちは考えなければならない。山本さんはこれからは国内外に向けて国会議員という立場を利用して発信して行くでしょうね。ネットは有効。



ジョン・タイターですか?2036年でしたっけ?未来から来たという人が描いた地図…東日本は立ち入り禁止地域で西に遷都でしたか…、あり得ない話ではないかも知れないですね。

いずれにしても

議会民主制を真に民衆の手に委ねる法整備が為されない限り、日本国民たる私たちは選挙権を「与えられている」に留まり続けるでしょう。これは国民の責任ではなく、敗戦後を統治した人たちでしょう。私たちを一票要員に縛りつけた元凶は。



法改正は自衛権拡大よりこっちと思うんですけどね。えぇこの考えはマイノリティど真ん中ですね。国民主導の政治形態ってことですからね。







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(2016年12月27日記)

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