集合意識というボキャブラ世界

Category : 辛口ごめんなさい


<集合意識>と誰が言い始めたのでしょう?

皆さんは考えたことがあるでしょうか。バシャールが精神世界チャネルブームに火をつけてからの歳月、チャネルという名の元に人類に向かってメッセージが発信されて久しいですね。

釈迦は<人類>という括りの説法は一切していません。興味深いと思いませんか?
因縁は個々の責任において解くものと論しています。人間それぞれに境涯があり、原因→経過→結果…と因果は巡る。釈迦は<蒔いた種は自分で刈り取る>何故そうなのかを生涯懸けて行脚し説いた偉大な師。

キリストは予言を弟子に口伝で伝えました。「あなた方」という表現で様々な教訓を愛を持って説法し、行脚した偉大な師。「人の子」が末世に現われると言ったとされますが、当時の民衆にどう生きるかを教え導いた教師でした。

さて

この数10年で精神世界はビッグビジネスに成長しました。お客さんは世界中にいますが、お客さんがお客さんで留まりはしません。神秘に傾倒し、自らが<師><霊能者><癒し手>を志願する連鎖は留まることを知りません。だからこそ精神世界は巨大ビジネスになり得た訳です。養成所として機能して久しい。
そこにネット普及が追いついて猫も杓子もチャネラー・ヒーラーに授業料さえ払えばディプロマが取得できるシステムが横行し広がって行きました。セッションルームに掲げてありませんでしたか?ディプロマ。

昔々は巫女の神託を審議するサニワという存在がいたそうです。でも今日日はいません。どんなチャネル風呂敷を広げようと誰も審議する目を持つ人がいない。その不在が俄チャネラーを量産させてしまいました。

名乗った者勝ち

まさに良心の呵責なき様相を呈して久しい由々しき事態かと思います。













さて

今日は集合意識という語彙(ボキャブラリー)の意味のなさにアプローチして話を進めてみようと思います。

アセンションは長きに渡って<人類集合意識>をテーマに語られてきました。宇宙存在・天使・聖者をチャネルしたと主張する人間が「人類アセンション」と銘打ってメッセージを発信し続けています。
そして、今年に入って「人類としてのアセンションはなくなった。これからは個々に意図する者がアセンションする」と言い始めています。

「へぇそうなんだぁ」とか頷いてます?

集合意識として見える視界は確かに宇宙的です。でもね、真に高次元の存在であれば、人間の身体は細胞単位で成り立っており、しかも多種多様の人種が地球に存在している訳ですから、一束に<集合意識>とまとめることはできないことを知っているはずなんです。

ジグソーパズルの全体図を見渡すことをしても一個一個のピースで成り立っていることを知らないはずがないのですよ。

全体図の<人類>として人を見極めることは出来ないのです。

できるのであれば、釈迦は因果応報は個々に依るものとは説かなかったでしょう。

頭がボ~ッとしてきました?しっかりして下さいね。

人類という括りでメッセージを垂れるのは実に簡単です。ところが多種多様の領域から転生して来ているのですよ、私たちは。同じ日本人でも地域差があるでしょ?風習も言葉も違う。日本はアジア圏内ではありますが、中国とも韓国とも文化が異なります。それぞれに長所も短所もある訳ですね(まぁそれも価値観に因りますが)。

しかもアセンションに関しては「日本は先駆者」とかいう情報が垂れ流されて「魂磨き」とか「選ばれし民族」とか自らをもてはやす風潮がありますが、良いですか!

特別な民族など この世界には存在していません。

日いずる国という・・・太陽が一番先に昇る地という・・・でもそれは全て人間が編み出した生活の知恵でしょ?宇宙人にも高次の存在にもそんなこと関係ないのですよ(ユダヤ民族も選ばれし民という伝承がある)。

加えて

実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かなという諺がありますよね。慎まねばならない境地なのですけど、踊らされていますね、アセンション啓蒙者も信奉者も。新興宗教も同様かと思いますが、入信したからと言って因縁がクリアできるとは限らない。自分たちこそが正しい宗派と譲らない。

それがどういうことか皆さんには分かりますか?

混沌としている

それが人類の歴史ではないでしょうか。

混沌とした状況を鑑みて<集合意識>と捉えるのは愚者!混沌としているということは

調和がない状態

と言うことは、あらゆる色が主張し合っているが、高所から眺めると一色に見えるという状態。

大丈夫ですか?話についてきていますか?

賢い宇宙人であれば、集合意識という括りで人類にメッセージを発信することはないでしょう。だって一色でないのですから。

魂の成長には個人差がある

それは地球人を観察する上での常識です。救済は確かに人類という括りで取り組まれています。確かにおバカさんが多過ぎる傾向にはある訳です…、残念ながら。しかしながら、両隣りおバカ一家に囲まれた家に住む賢者だっているかも知れない訳です。ひとからげで考えるなどできるはずがありません。

映画『ノーイング』を観ましたか?

キリストは「盗人のように来る」と言ったとされますよね。アセンション祭りに出店しているような人には来ないと思いますよ。手厳しいですか?そうでしょうか。

あるお子さんが言っていました。「視えるとか成仏させることでお金を取るのは泥棒」と。子供には大人の理屈は通用しません。『あるタクシードライバーのお話』を読んで下さい。そこに答えがあります。

チャネラーも聞き手も分かっていなかったようですが、最初から

人類集合意識としてのアセンションなど存在していない

あり得るはずがないのです。その理由は「あらゆる色が主張し合っているが、高所から眺めると一色に見える「」にあります。全体像はひとつひとつのピースで成り立っていることも分からずに救済などできるはずがありません。

『宇宙からの黙示録』の著者渡辺一起氏らが摂り行ったとされる儀式はすべて人類のための祈りだったのでしょう。しかしながらそれらは地球のためだったと言えると私は思っています。彼らの長期に渡る壮絶な祈りは人類のカルマを絶つためとされていますが、釈迦の悟りとはかけ離れているようです。

個々のカルマは個々の学び。本人がクリアしていくしか道はないのですよ。誰にも肩代わりはできないのです。従って彼らが宇宙人の導きで成し遂げた祭事は全て宇宙イベントに則った地球のあるべき姿に向けた浄化のプロセスの成就祈願でもあったと私は視ています。

釈迦は万霊救済の誓願を立てた魂です。でも人類という括りではなく、人それぞれに因果がると悟るに至った。その気づきを越える叡智はこの世には存在しません。仏教は形骸化していますが。

私はずっと直感を大切にと言い続けています。

それはこの原理を知るからに他ありません。

世界を見渡してみて下さい。混乱や争いが絶えません。それと同時進行でチャリティや助け合いが行なわれている。まさに人類一丸となった試しがないのです。私たちは人類としての責任を持つには未熟過ぎます。自分の頭の上のハエも追えないのに人の世話ばかり焼いてもということ。

まだまだそういう段階なんです。

知っていますか?

精神世界は小学6年生の段階ということを。まだまだ義務教育にも先があるという段階。チャネルする人も高次の存在にアンテナを伸ばしており、チャネラーのリスナーや信奉者もチャネラーに関心を寄せている。あるいは興味本位という場合や何が事実か知りたいという探究心もあるでしょう。いずれにしても<依存>の域ではないでしょうか?

誰かに教えてもらわねば、二進も三進も行かない

違いますか?

宇宙存在も高次の存在も乳幼児から小学6年生まで多種多様の人間を相手にしているということを忘れてはなりません。

真のメッセージは一人一人に応じて降ります。それは一人一人の深層意識を通して働きかけるのですが、ほとんどが低次元の存在の二人羽織状態です。2010年以降に創造主がコンタクト取って来始めたとか言う人いますよね?憑依ど真ん中です。神々が帰還した隙を憑かれているに過ぎません。

私が直感を大切にと言い続けているのは

個々にメッセージは降りる

私たちそれぞれの内面から届く

と知るからです。

『神との対話』もチャネルブームに油を注いだ一因と思いますが、テレパシーはそれそれの思考パターンで変化します。人類の、というメッセージは浅知恵と言わざるを得ません。忘れていませんか?バシャールをチャネルするダリル・アンカはバシャール自身の、20世紀21世紀3次元バージョンということを。ダリルさんは決してアカの他人をチャネルしている訳ではないのですよ。宇宙原理を私たちに分かりやすく伝えるために人間の身体を利用しているという具合です。つまり自分の深層意識にチャンネルを合わせているということですから。そこらのチャネラーとは違います。

さて

アセンションに関してですが

アセンションは始めっから個々のレベルのイベントだったのですが、何処で話がすり替わったのでしょうね。ただし一様に地球の生命体は宇宙イベントは今!ということで転生して来ている訳ですね。

等しくエネルギ-は注がれるので

そういう意味では地球のあらゆる生命がそれを享受する機会を得ているのは事実。人間のためにだけアセンションはある訳ではありません。全生命等しく機会は与えられているということ。ただ人間が一番おバカさんなので素通りする人も少なくないということなのでしょうけれど。

アセンションは始めっから個々のレベルのイベントだったのですが、何処で話がすり替わったのでしょうね。
アカシックレコードという辺りからでしょうか?人類というジャンルがあるのでしょうね。でも、そのジャンルを紐解いても視えて来るのは個々の波動パターンかと思いますよ、全体像が見えるとしても。そこに捕われていると正確な情報は引き出せないと思います。アカシックリーダーの予想は当たらぬも八卦当たらぬも八卦なのはそのせいかも知れません。



テレビのチャンネルと同じ。周波数が合わねば画像出てきませんよね?人類の数だけチャンネルがある。

ある療法士から「Gさんが経験することが全てです」と言われた人がいます。

これ深い言葉と思いますよ。真理を突いています。

精神世界の公罪はこの真理から人を遠ざけたことかと私は思っています。精神世界はビジネスですからね、列記とした(これもずっと言い続けている)。

チャネラーにしろ、あなたにしろ必要な情報は個人レベルと覚えていて下さい。使命があるとかないとで一喜一憂しないでも大丈夫です。あなたにはあなたの学びがある。あなたが気づかねばならない個人的理由があるのです。


アセンション啓蒙者も押し並べて小学6年生。大概のチャネラーも同様か…それより低学年かと。


takakoさんは?


それに関しては過去記事で書いてあると思うので省略させて頂きますね。





プロフィール

takako

Author:takako

maria letter
私が今伝えられること

リンクの「maria letter 小林です」は非公開ですが、更新はPDF配信に切り替え。ご希望の方は下記メールフォームより氏名(ハンドルネームはNG)・PDF希望をご記入の上お申し込み下さい。
(2016年12月27日記)

いったんアメブロに移転しましたが、広告の量がストレスで2015年11月にFC2でブログ復活しました。限定記事もこちらで復活。パスワードはそのままです。

リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ