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霊的なりすましとの対峙


今日は私自身の自戒の意味を込めての記事となります。間違いは間違いと正す…その用意は常に持たねばならないというのが私の信条。それに沿って、気づきを皆さんとシェアしたいと思います。


私は常々目に視えない存在をチャネルする危険性を唱えています。幻視(み)たもの幻聴(き)いたものは事実検証は困難なことが多い。中には過去世とされる人物のお墓が実際にあったというケースもあるようですが、中には矛盾する…相手がいることで…視たものが食い違うということもあります。過去世という範囲を越えて高次の存在や宇宙存在のチャネルやリモートビューイングも盛んに行われているようですが、何だか危険な匂いがするのは私だけでしょうか。

天照大神の霊験や大天使ミカエルのメッセージが飛び交うのは今に始まったことではありませんよね? 動物霊に乗っ取られているケースもキリなくあり、それを盲信する信者もキリなくいる。誰もが自分が信じる巫女がホンモノと信じ切っている訳ですが、まぁ鰯の頭も信心からですか?そういう諺もあるように全てはそれぞれの主観に依るということで論争しても収束を見ないでしょうねぇ。




今回の私の気づきはラスボス。ラスボスとは最後にして最強の敵を意味します。その一環であることに疑う余地はないと感じました。それは私に視えない世界との関わりを示唆するものでしたし、本当に奥が深いのだなあという反省に繋がるものでした。

結論から言いましょうね。

目に視えない三次元の肉体を持たない存在にはなりすましがいて、その手口も進化…それを進化と呼べるかは微妙ですが、私たち視る者を信じ込ませるための『術』は私たちの想像を超えているということ。
そして、その存在自体にそうありたい!という強烈が願望を持っており、自分のターゲットにその様子を見せて取り込もうとする。

孤独が孤独を引き寄せる。隙が魔を引き寄せる。

私たちサイドの深層意識を読み取り、そこをくすぐる情報を与える…現象を見せることなど朝飯前ということ。

つまり霊的なりすましを見抜くのは至難の業。相手も必死なのです。

視えることに胡座をかく…本人にその自覚があろうとなかろうと魔はさすものです。自尊心をくすぐることを囁くなど造作もないんですよ、彼らにとって。彼らとて必死。この世にどうやって影響を及ぼすか、信じ込ませるか…それは彼らにとって自身のアイデンティティに関わる重大な事態だからです。

なので巧妙に化けます。

その辺の霊視者は簡単に信じ込んでしまうのですが、彼らはアカシックレコードですか?そういう情報も簡単に入手します。



源義経、ジャンヌ・ダルク、武田信玄・・・これらスター的人間を体現した魂にはファンクラブのような領域があるんですけど、その世界は余り知られていません。自称者のほとんどは順番待ちしてこの世界からやって来ています。



ここはあらゆる段階の魂の自由意志が尊重されるフィールドです。なのでこれほどに混沌としている。あなたの周りに例えば…ジャンヌ・ダルクの生まれ変わりとチャネラーに言われたとかいう人いますか?ネット上で彼女を他薦自称している人もいるようですが、完璧にファンクラブの魂。
この世のスターのファンクラブは徹底した情報力を持っていますよね?それより肉体がないだけ自由に情報を入手できる。従って憧れる対象になりきっている人、かなりいます。チャネラーもなので、そういう類いの情報をキャッチしている場合もある。武田信玄も然り、霊的情報は広く開示されています。アカシックレコードもそう。

そうして霊的なりすましは悪気もなく成立する…そう悪気もなく。

騙そうという訳ではないんですよ。それこそ本人が成り切っている。それはその魂にとってひとつのステイタスなのだと思いますが、本家ホンモノかどうかチャネラーは容易には見抜けません。つまり敵は二枚も三枚も上手ということ。ここは外せない事実と思います。
霊は本人が成りたいような姿を形成するとされています。なのでこの世の特定の人間にその成り切った姿を幻視させることもあるということも可能ということです。 



わたしもこの霊的なりきりを見抜けなかった…それが最近ハッキリする事態に。自分の保身のために隠すことは可能ですが、私とてこういう間違いをすることがあるということを皆さんに公開して、霊視の危険性を示唆しようと思い立った次第です。信じる信じないは皆さんに委ねます。また相手あってのことなので具体的内容には極力触れない予定。

ラスボス

私は、それが私たちにとってどんなに乗り越えるのが困難なことかを知るひとり。自惚れや自尊心がそれを容易に増幅させるのを目の当たりにした本人として警鐘を鳴らそうと思います。







皆さんは『Xファイル』というドラマはご存知と思います。私は楽しみに観ていましたが、その中に容易に姿形を一瞬で変える怖~い宇宙人が登場します。覚えている人いるでしょうか。

霊的なりすましは姿形だけではなく、情報も一瞬にして得てそれを利用します。実際にこの世にいる人物の霊的姿として顕現することがあります。

つまりホンモノかどうかは簡単には見分けがつきません。

本人も成り切っている訳で、情報も巧みに『着ている』のでコロッと私たちは騙されてしまいます。私はあることをきっかけに不信感を募らせました。それまで相手の話を疑いもせず聞き、確かに言う通りの人物かもと認識していました。確かにマッチングが見られたためです。

ところが最近になって、その霊的人物が私を忌み嫌っているから私が直接コンタクト取るのは「あり得ない」とある人が言い始めました。私は確かにそういうこともあるのかも知れない。私にきっと忌み嫌われる何かがあるのだろうと考え始めた。でも私はその霊的人物を認めていたし、悪口を言ったことも思ったこともありませんでした。相手の話すことを微笑ましいと聞いていたに過ぎません。なのに感情の矛先が私にどうして向くのか理解できずにいました。とばっちりも甚だしくないですか?私は話を聞いていたに過ぎないんですよ。

きっと理由があるはず。でも直接コンタクト「それはあり得ない」と言われてしまった訳です。それをきっかけに私が実際にキャッチするその人物と、話に聞かされる人物との間に誤差があることに気づき始めました。いぇ以前から何気に誤差があるなとは感じていたのですが、大した問題ではないし、私のことではないので話は話として聞いていた訳です。相手は理由を言いません。ただ…私を苦手としていることと、「上の世界でも好き嫌いがあるらしい」ということのみ。

私はそれまでの情報をリセット(私がキャッチしていることや聞いたこと全てを含めて)その人物を霊視することにしました。「(直接コンタクトは)あり得ない」とはどういう意味なのか、私に落ち度があるのかないのか気持ちを新たに知ろうと覚悟を決めた訳です。

ところが事は意外な展開を迎え、私は新たな驚きに遭遇することになりました。大袈裟な言い回しですが、本当に意外だったんです。

その…ある人物を名乗る霊的存在を、私が霊視したその人物は(分かり辛いですね、申し訳ない)「私はその人たちとは面識がないが、私のなりすましはいるようです」と

静かな語り口

そして、私の守護者が「これは龍神の魂」と告げた

これは私が予想もしていなかった展開でした。私がそれを天使と聞かされていましたし、そうかと私は思って話を聞いていた訳です。
予想を超えた展開になった…何故なら私は何か自分に反省点はないかが主眼だったのです。ですが、龍神と告げられ、それまでの違和感がすっかり一掃されました。どうしてそれまで気がつかなかったのか不思議なほどでした。私としたことが…!

なりすましに関しては「私は見抜けるはず」と感じて、それを問いました。答えは「相手はあなたたちが思う以上に巧妙。しかも願望は強烈で情報をまとうのは容易なのです」とのことでした。そして「私には愛する人がいますが、あなたの話にある人ではありません。夢の先にある世界で一緒に静かに暮らしています。彼女と暮らす世界があり、彼女に送り出してもらう…それが私が人間世界で活動する原動力になっています」と語ってくれました。

もし私がもっと早く見抜けていたら、ここまでエスカレートすることはなかったと思います。なりすましは単に視えるというレベルではホンモノかどうか見抜くのは困難という、これは実証です。私はそれまで自分は見抜ける方と自負していました。確かにそういうケースが多かった。その自負心が私のラスボス。最後にして最強の敵。

私たちは外に敵がいると思い込んでいますが、内的モンスターとの対峙が控えている…自分の心根が最終的なテーマですからね。内的モンスターとは自惚れや自尊心、自分が正しいと思う心…え?

takakoさん自身が自分を正しいと思っているのでは?あらら…なのでこうして間違いを告白している訳です。そして、これを機に心眼をよりクリアにせねば!と身を引き締めてもいる。え?
 
じゃぁなりすましはどういう種類の存在なの、ですか?

それはここでは話しません。当人に話すべきことと思うからです。




私は幸運かも知れません。何かある毎に心眼を養う必要性を痛烈に思う。そして、意外な事実に遭遇する。私はまだまだ未熟と悟る。



皆さん



ラスボスは外にはいません…私たちの心にこそ、それはあると知って頂ければ幸いです。



さて 仕切り直しです…!