夢見る夢子さん

Category : 辛口ごめんなさい

皆さんはtakakoさんは手厳しいと思っていると思います。えぇそれを私は否定しません。今日も辛口になるのは必至。奇しくもローズさんのブログで「感謝されたい」人の話がアップされていますね。いつものように少し回り道をしながら話を進めていこうと思います。


未だに霊能者の類いの「あなたには人々を導く使命がある」という言葉を真に受けて、それを後生大事に天命とのめり込んでいる人、あなたの周りにいませんか?

えっとですね、能力者はある種レーダーみたいなもの、実は本人の深層意識にある「本音」をキャッチしている場合が少なくないということを皆さんはご存知ですか?

皆さんはお忘れですか?

ここは自由意志の大地ということを。

えっとですね、「人の役に立ちたい」「人々を正しい道に導きたい」という不遜極まりない「良き人」が五万といて、誰かの助けが必要な人も数多いて、需要と供給が成立していることは疑う余地がありません。そういう魂が延々と順番待ちしている列をあなたは想像できますか?

人々を導く『天命者』は稀、しかもこの種の魂は順番待ちの列に加わることはありません。住む世界が違うんです。

ブログで能力者からそう告げられて「私が?まさか」と驚きながら「あぁ私には神から与えられた使命があるのだわ」と心上昇している人…そういう人は今も昔も変わらずにいます。長蛇の列に間違いなく並んでいる人たち。いぇまだそれでも恵まれていると思います。やり直すチャンスを得ている訳ですから。そして、ソウルメイト症候群もそれに準じると私は視ています。



そういう人を夢見る夢子さんと言うんです。



天命という美酒に酔いしれたい人ってね、何にも「役」がないとソワソワと「自分が存在する意義」とかいうことで、自分が納得いくまで探し出そうとします。人ってね、自分の納得のいくことしかやりたくない性分なんです。例外はいません。

深層意識に「自分には使命がある」という刷り込みが予めなされている。それをズバリ!指摘する人のところには臭覚よろしく行かないでしょうねぇ。



地上娑婆世界にやって来る魂の、こういう場面を視ることがあります。少し脚色して書いてみようと思います。仮に魂Aとしましょう(得意ですね、笑)

 魂A:私は人の役に立つ人間を体現したいのです
 ガイド:そうですか
 魂A:神さまの手足となって人々を導きたいのです
 ガイド:そうですか
 魂A:あぁ!きっと素晴らしいんでしょうねぇ!
 ガイド:(何かと交信中)
 魂A:人々に感謝される人間に私はなれれば本望なんです!
 ガイド:(何かと交信中)
 魂A:人の役に立つって素晴らしいんでしょうね!(ご機嫌で妄想中)
 ガイド:(淡々と)地球上で、あなたが「望む」宿主は・・・
 魂A:ハイ!(ワクワクしている)

 ガイド:(何かと交信中)

 魂A:(シビレを切らしつつも良い人を自負するためジッと我慢)
 ガイド:あ、ありました(淡々と)
 魂A:どれ!どれですか? 
    あれ?これは・・・(と落胆の様子)
    どうして・・・どうして普通の主婦なんでしょう?
    しかも周囲に慈悲を必要としている人いなさそうだし
    誰もが自分で何とかしようと思えば、何とかなりそうな人ばかり
    私は神さまの手足となって働きたいのです!
 ガイド:地球転生リストは
     そういう要望者でごったがえしています
     あなたはウェイティングリストの・・・14320番目となっています
 魂A:14320・・・
 ガイド:リストに加わりますか?それとも
 魂A:(ハッと何かを思い出す)そう言えば
 ガイド:そうです
     あなたとは以前も同じ会話をしました
     あなたに何が必要かは学習したはずですよ
 魂A:地に足付けた生活
 ガイド;えぇ
     誰もが自分で何とかしようと思えば、何とかなりそうな環境
     と、あなたは失望を露にしました
     それこそが
     あなたが克服しなければならない点ではなかったでしょうか?
        
     あなたは真の救済者になるには
     もっと地に足付けた行き方の中で
     あなた自身の妄想癖を払拭する必要があるのです
 魂A:真の救済者はどういう活動をしているのでしょう
 
 映像を見せられる

 魂A:実に過酷(ショックを受ける)
 ガイド:キレイごとでは済まされない、それが人間娑婆世界です
     あなたに出来ますか?
 魂A:・・・
    それではもう少し考えてから
    あの主婦に
    あの・・・他に候補は
 ガイド:ありますよ
 魂A:それらを見て、どれに転生するかを決めたいと思います


とても多いと思われます、こういうプロセスの魂。辛辣な言い方になりますが、ぬるま湯のような日本に転生していること自体「寝言は寝てからにしてね」ということではないでしょうか?もちろん、日本だって過酷な人生を歩んでいる魂もいます。いますが、ブログを立ち上げて呟く余裕があるんでしょうかね。
皆さん、冷静になって下さいね。あなたの周りにこういう人がいたら、それが親友であれば、羽交い締めしてでも目を覚まさせて欲しい気がしますが…難しいでしょうね。それこそ自由意志ですものね。

本当に自由意志。

魂Aも気質はそのまま、でも、Aの魂の成長に…気づきに本当に必要な環境が提供されています。

覚醒といっても段階は多岐に渡っています。
こういう自分の分を知る、という段階も覚醒…目覚めと言えなくもありません。でも、精神世界は酔わせる要素てんこ盛りですからね(笑)つい何処かの集会やワークショップに参加して「あなたには神の手足として働く使命がある」とか神託を下げてもらい、更なる迷宮にはまっていく人…後を絶たないでしょう。能力者とて自分にテレパシー送っているソース、どれだけ覚醒的に知覚しているというのでしょう。



夢見る夢子さんの真の目的は妄想から目を覚ますことでしょ?と言いたい。言いたいけれど、夢子さんから使命という二文字を取ると「あぁ私の生きる意味って何だろう」「人生って何のためにあるのだろう」と精神世界をまた彷徨うんですよ。

目覚めを阻んでいるのは皮肉なことに精神世界。しかもそれぞれ魂の望みは創造主と言えども(これ、ものの喩えですよ)奪い去ることはありません。使命がある「はず」という想念も、その想念の持ち主のものですから。取り上げたとしても根っこがあるのでまた生えてくるという性質のもの。この娑婆世界は自由意志に委ねられています。

そう、この世界は「希望者」でごった返しているんですよ。誰かに言われて「えっ私が?」となった時点で変なんですよ。
真に使命を授かった人、いるにはいます、極稀に。でも、そう言う人たちは異口同音、行動が先にあって、気づいたら…といった具合。使命という文字が先立つことはありません。誰かに言われてという時点で何か変なんですよ。人に言われてって…映画や伝記に見過ぎ、読み過ぎじゃないですか?「私もいつか」という刷り込みが深層意識になされている、そうではないとあなたは断言できますか? 

自由意志は時にお試しとなり得ます。自分には使命がある「はず」というシグナルを出していることさえ気づかないまま引き寄せられていく先に、思う通りの答えを見出す…過酷な現状に晒された人々の中に飛び込みもせず、何という不遜な良き人なのでしょう。真の使命を持つ人は使命という名目などどうでも良いのだと思いますよ。

私たちは日常、せめて潜在意識くらいまでは自覚できます。しかしながら、ひとつの人生を終えた後に、私たちは幾重にも構成される心の、想念の、本音の、ヒダを一気に思い知ることになります。

裸の王様女王様王子様王女様に自分がなっているとは夢にも思わなくても、思い知らされ、また一から出直さねばなりません。なりませんが、次の機会がいつ訪れるか…。

私は脅している訳ではありません。生きている間が本当に大切ということです。ジャッジがどうのと思う方はスルーして頂いてけっこう。

使命感という深層意識が見る夢は本当に根っこが深い。この現象は有名人転生者を名乗るのと似ています。




目覚めを阻んでいるのがスピリチャル…本当に皮肉なことです。




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(2016年12月27日記)

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