予言の不確実性

Category : 辛口ごめんなさい

予言の的中率、これは多くの人が興味を持つことじゃないかと思います。今日はこの辺のことに…虎の尾を踏むような気持ちですが、書きます。いつものように私個人の経験に基づいた所感です。



世の中にはアカシックレコードや夢のお告げ、宇宙存在や天使、はたまた前世キリストという宇宙連合の一員まで。実に予言のソースはまちまちで賑やかですね。
かく言う私自身も、東西ドイツの壁崩壊やらゴルバチョフの失脚やら湾岸戦争やらの予知夢をみていた時期があったので、人ごとではないような気さえします。

私の場合は「見たくない!」と訴えたとたんに見なくなりました、予知夢。意思は尊重されるのだなあとその時、私は学んだように思います。

きっかけはどうであれ、予知を公言し続けている人は深いレベルの決意があるのかも知れません。生前の契約があるのかも知れません。いずれにしても何かしらが彼らを突き動かしているのだと思います。

未来からやって来たという男性が色々起きることを予知して、また何処かにかき消えたという話まであって。その男性は「北京オリンピックは開催されない」と言ったそうですが、北京オリンピックは華々しく開催されました…。

オバマが大統領になると予知できなかった人、まったく別な人がアメリカ合衆国大統領になるビジョンをその人は視ていたことになります。果たして…その人は何を視たのでしょう。

視たという、しかし現実とはほど遠かった…これは何を物語っているのでしょう。

2001年に彗星が地球に衝突して壊滅的な被害が起こり、その後に氷河期が訪れると預言した人もいました。同じ時期に必ず!(と言うのを私はこの耳で聞きました)函館で大地震が起きると警告、しかし何も起きませんでした。しかし、その後も当たった事例だけが一人歩き。彼はまだ予言を元気に公表し続けていますし、信奉者も世界中にいるようです。

何故、人はこれほどまでに予言に惹かれるのでしょうか?

そこには一寸先は闇という切実な問題も考えられますが、もって生まれた『神秘』に惹かれる質も人間にはあるということも多いにありそうです。目に視えない領域への憧憬や畏れ。

それにしても予言はどうしてこうも当たり外れがあるのでしょう。「必ず!起こる」とアカシックリーダーに言わしめたことが何故起きなかったりするのでしょう?

私はスゴく不思議で仕方がありませんでした。

アカシックリーダーはその辺のことを「人類の集合意識が流動的なため、予言は変わり得る」と説明していました。私はこの耳で聞きました。その時の私の気持ち…。それでも弘法も筆の誤りと責める気持ちを、その怒りを矛に収めている人の心は複雑と思います。たまたま外れただけ、当たっていることだってある。

でも、冷静になって頂きたいのですよ。「人類の集合意識が流動的なため、予言は変わり得る」のなら、何故「必ず!起こる」と断言するのでしょう。人々の祈りで惨事を回避したと言い出す人までいるんですよ。
ならば何故、人々の祈りで回避するビジョンは彼にはもたらされなかったのでしょう。それとも、もたらされていたから祈りを提唱したのでしょうか。そうなのかも知れません。

私は非難している訳ではありませんよ。不思議で仕方がないのです。

中にはかくかくしかじかのビジョンがもたらされたので、みんなで回避すべく祈りましょうという幻視家もいるようです。

私はこれら全てを現象と捉えています。何故なら未来に起こりえる全ての事象は『可能性』の域を超えるものではないということと、人の想念は『集合意識』に何らかの形で影響を受けていると考えられるからです。

これが何を物語っていると皆さんは思いますか?

これは人間という存在自体がまだ未熟ということだと私は視ています。言い過ぎですか?ならば、お聞きしたいと思います。

自分で自分のことが決められない。これは?

一寸先は未知。未来が見えず不安だ。これは?

進化した領域では全てが既知なんですよ。
あらゆる事象には原因があり、過程でどういうことが起きるかの『可能性』の数だけ未来はあるという理解が行き届いています。進化した領域に住む存在はサバイバルしているのではないのですよ。彼らは『奉仕』のためにベストを尽くしているのです。

予言者が後を絶たない背景には人類の集合意識の未熟さがあると私が視る所以はここにあります。すると「だったら、どうすればイイの!方法を教えてよ!無責任じゃないの!」と逆ギレる。それこそが未熟さの顕われではないでしょうか…、違います?
工夫と努力くらいは人に言われなくても「しろよ…」ということですよ。

あらゆる事象には原因があり、過程でどういうことが起きるか…その『可能性』の数だけ未来はあるんですよ。

このことを知る、は『既知』。知らない、は『未知』。縮図は実にシンプルなんです。

真の幻視家であれば、岐路の数だけ幻視して慎重に語ると思いますよ。地震等の自然災害の予言がなぜ外れるのかには、また別の側面があるようには思いますが。いたずらに人心に恐怖を植えつけて予言が外れ、その理由が集合意識が流動的とか何とかでは話になりません。何故予言を辞めないのかと思うんですけど、ニーズがある限りなのだと思います。ため息を禁じ得ません。当たると息を吹き返すんですよ、彼ら(笑)。

本当にニーズがある限りでしょう。何故なら、結婚相手だって彼女・彼の決意ひとつじゃないでしょうか?だけど、つい迷う…何故かというと「幸せになりたい」から、違います?

幸せって誰かにしてもらうことではなく、自分で掴むものと思いますし…第一、幸せって主観でしょ?本当に人って何かとブレるし、いちいち不安がるものなんですよ。

地球上にはサバイバル…生き残りをかけた生きものの集合意識が空気中に満ち溢れています。それは恐竜がいた時代から変わりなく続く『意識』。人もその例に漏れず、なので宗教が発生したのでしょうね。安心を得たいと願う心と、目に見えない何かを感じる感性とが相まって。

予言もその一環なのかも知れません。




いかなる予言も、

可能性のひとつでしかないと私は皆さんに言いたいと思います。外れるのはそのためです。当たるのも同じ理由。当たったから「スゴい」ということではありません。

今、真に求められているのは魂の『自立』です。

人間の集合意識はサバイバルが基本となっています。生き残りを賭けている限り、利害に突き動かされている限り、世界平和など実現するはずもない。予言者の予言に一喜一憂している限り、自立もあり得ません。予言者は集合意識のうごめく『記録』にアクセスしているのですよ。中にはキリスト意識とかいう、実際どうなのよ…という得体の知れない存在にもてあそばれているチャネラーもいるでしょう。

アセンションということで色々チャネラーたちが東西闊歩しているようですが、情報は情報として振り回されないようにして頂きたいと思います。

でも、ですね。

takakoさんが予言者の言うことを信じるなと言ったから、とか出てきそうですよね。

もう人頼みはいい加減にして、

心に不安を溜め込んでいると、心に希望が満ちる機会を逸してしまいますよ。

心ってね、魂の入口なんですよ。

外にばかりアンテナを張って戦々恐々としていると、あなたの中の宝は眠ったままになってしまいます。高いセッション料や学習料など必要ない!んです。

あなたの胸の中にこそ、全ての答えがあるのです。答えは日々の暮らしやあなたの人間関係の中に、問題点としてシッカリ!示されています。クリアしなければならない事がらもあるでしょう。OKを出すべき事がらもあるのだと思います。そうやってアプローチしていくうちに何となくでも『感覚』微かな感覚として感じられることってあるはずなんです。



外れた予言はといえば、
パラレルワールドの何処かで起きているのかも知れません。私たちが選択した現実ではないということかも知れません。

確かに人類にこれから何が起きようとしているのかは興味が尽きません。

いずれにしても、私はこう思うんですね。
どう生きるかは個々の自由。今はアセンションということで賑わっていますよね。私も何かと取り沙汰しています(笑)。
アセンションってこれ!っていうふうに定義できない気がします。それでも世界情勢をニュースを通してみていて感じることってあって。

何というんでしょう。

人の想念が幾つも幾重にも群がって、我こそは我こそはって競い合っているエネルギーを私は感じていて。国と国とか、政党と政党とかいうことで他者を睨んで社会は動いているようにしか私には見えませんが。

アカシックレコードにしても、目に見えない存在からの未来予言にしても、集合意識の行く先を指し示しているのだとしたら…。それは当たった!とか、外れたとか一喜一憂するものでもないのかなと思います。

情報をまるごと鵜呑みにするのではなく、自分の内側にアクセスしてYesNoを決定するくらいの知恵は養った方が良いのでは。

え?それが出来るのなら、予言もチャネルにも走らない?

出来ないと思い込んでるだけじゃないでしょうか?

え?能力開発にはお金がかかる?

それも思い込みです。能力開発、リモートビューイングですか?その他にも色々な学校があるようですが、雨上がりのキノコのようにあちこちで予言者が…、なので間違った情報が氾濫する危険性もあるやも知れません。

もうそろそろ、そういうのから卒業しません?

行き先は、

能力などなくても、私たちの心の有りようから容易に感じ取ることが出来ます。

だから私は心に天国を築く大切さを連呼連呼している訳ですよ(笑)。

誰かに聞くより大切な作業と思いますよ、自分の心と向き合うって。



人類が何処に向かうか?

自分が何処に向かうかも分からないのに…何を騒いでいるのでしょうか。




足元を見て、
しっかり暮らしていきましょうよ、ねえ。





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(2016年12月27日記)

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